パリは凱旋門近くのオテル・ド・バルザックにある自らの名を冠した、「ピエールガニェールパリ」をはじめ数々の三ツ星レストランのシェフ、しばしば料理の天才と称されるれるピエールガニェール本人に短時間だけ話が出来る機会を頂いて質問したのが、「料理を創る上で最も大切なことはなんだと思う?」だった。
ガニェールは優しく笑って答えた。「ムッシュ、それは愛だよ」。
禅問答にも似た会話の中に彼の信念が語られている。
ピエールガニェールならずも疲れていた時その一皿に救われ、癒されたり、明日への活力が湧きあがってきたりすることもあって、何度も料理には助けられてきた。
これはまさしく、料理のチカラだ。料理人はスゴイ!
さて本題!あるオーナーが料理人を待っている。
オーナーはサーヴィスのプロ。料理人を探すことも募集することも当然可能だ。
事実、募集してみて何人か面接をしたらしい。
でもこう言う時期だからか、あるいは本当のプロは売手市場だからか、待遇面の話ばかりが先行するという「一緒にやるという方向には程遠い面接になってしまう」と愚痴を聞いた。
それで今回募集枠を拡げてブランディングも含めての企画を手伝うこととなった。
必要なのは調理師免許とキャリアと料理への愛。
来たれ料理人!料理人のチカラで愛を語ろう。
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